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JAPAN TRAVEL GUIDE

中島知久平邸地域交流センター|重要文化財の車寄せと応接室

情報確認日:2026-10-16

中島飛行機の創設者が両親のために故郷へ建てた大邸宅です。和風の車寄せと洋風の装飾を備える応接室、広い前庭が近代の暮らしを伝えます。地域交流センターとして公開されるのは建物の一部で、屋敷全体の内部公開ではありません。

基本情報

所在地 群馬県太田市押切町1417
開館・料金 9:00~17:00、入場16:30まで。入館無料
休館 月曜、月曜が休日の場合は翌日、12月29日~1月3日
公開範囲 車寄部など建物の一部。居間部・食堂部等は非公開
交通 太田駅からタクシー15分、駐車場40台。掲載のバスは土日祝・年末年始運休

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両親のために築いた近代和風建築

中島飛行機を創設した中島知久平は、押切町の生家近くに両親のための邸宅を築きました。1万平方メートルを超える敷地には、主屋、土蔵、正門、門衛所、氏神社が配置されています。主屋は1930年、門衛所は1931年の上棟で、主屋の設計監督は宮内省内匠寮出身の伊藤藤一でした。2016年7月25日に「旧中島家住宅」として国の重要文化財に指定され、太田の近代史と建築を併せて知る文化財となっています。

車寄せから応接室、広い前庭へ

主屋は車寄部、客室部、居間部、食堂部などを回廊でつないだ構成で、中庭を囲む形を取ります。地域交流センターとして見学できるのは車寄部など一部の範囲です。重厚な玄関の車寄せ、ステンドグラスやシャンデリアを用いた室内装飾、南側に広がる前庭が見どころです。前庭は約3,000平方メートルで、建物の部屋からの眺めも大きな特徴。非公開の棟や2階へ入る見学とは分けて、公開範囲の建築細部を楽しめます。

文化財を守る調査と公開

2014年6月14日から建物の一部を地域交流センターとして公開しています。現在は2027年度から実施予定の保存修理工事に向け、建物の調査を行っています。台風の発生が見込まれる時などには、保護のため雨戸を設置する運用です。見学は入館無料ですが、保存のための対応と日常の公開が同じ敷地で行われています。歴史ある建具や室内装飾、敷地の配置を見ながら、大規模な近代住宅を残す取り組みにも触れられます。

開館時間と尾島方面への交通

開館9~17時、入場16時30分まで。月曜が休日の場合は翌日休館となり、12月29日~1月3日も休みます。太田駅からタクシー15分、籠原駅から25分、熊谷駅から30分で、駐車場は40台。市営無料バス西系統は「旧中島家住宅」停留所のすぐ前、尾島線「備前島入口」からは徒歩約18分です。これらのバスは土曜・日曜・祝日・年末年始は運休の案内なので、平日のバス見学と休日の車での到着を分けて計画できます。

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