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JAPAN TRAVEL GUIDE

戸田造船郷土資料博物館・駿河湾深海生物館|帆船と深海の標本

情報確認日:2026-10-16

御浜岬の先端にあるこの施設は、戸田での洋式帆船建造と、駿河湾の深海の二つのテーマを一度に学べる場所です。造船資料室と郷土資料室から港町の歩みを知り、併設の深海生物館では標本や模型を通じて海の生き物を観察します。沼津港の水族館とは別の、戸田地区に根ざした博物館です。

基本情報

開館 9:00~16:30
入館料 大人200円・小中学生100円
休館 水曜・祝日の翌日・年末年始
戸田港から 中央桟橋より徒歩約30分

ヘダ号建造の物語と船の模型

幕末の地震と津波で損傷したロシア船ディアナ号は、修理のため戸田へ向かう途中で沈没しました。その後、ロシア人と戸田の船大工が協力し、帰国のための帆船ヘダ号を建造します。館では図面や模型などから、異なる言語や寸法の単位を乗り越えた造船を学べます。ディアナ号の模型とステンドグラスは大阪万博のソ連館から贈られたもので、航海の歴史と近代の交流を結んでいます。

戸田の漁業と深海生物を知る

郷土資料室ではカツオ船の模型や漁具を通じ、沿岸から遠洋へ広がった漁業の歴史を紹介します。併設の駿河湾深海生物館は、戸田の底曳網漁で水揚げされる生物を中心とした展示です。タカアシガニ、深海ザメ、オロシザメの剥製、ソコボウズの液浸標本などが見どころ。標本や模型で形を見比べる施設なので、生きた魚の水槽を巡る水族館とは異なる観察ができます。

料金・団体割引と開館日

開館は9時~16時30分、大人200円、小中学生100円です。20人以上の団体は2割引となり、大人160円、小中学生80円で見学できます。水曜日、祝日の翌日、年末年始は休館です。造船と漁業、深海生物を続けて見るなら、到着してすぐに閉館時間を迎えない予定にしましょう。御浜岬の散策を前後に入れると、展示で知った港の地形や海との関わりを屋外でも感じられます。

戸田への移動と岬のアクセス

修善寺駅から戸田方面へのバスを利用でき、戸田港中央桟橋から博物館までは徒歩約30分、タクシー約5分です。沼津駅からは江梨を経由してデマンドタクシーへつなぐ方法もあります。車は沼津ICから古宇経由で戸田まで約75分、大瀬崎経由は約85分が目安。博物館前の駐車場まで大型バスも進入可能です。市中心部から距離があるため、戸田の宿泊や食事とまとめて訪れると移動を活かせます。

沼津市で組み合わせる施設

市内の各地域を巡る予定に合わせ、見学・食事・宿泊・駐車を組み合わせられます。施設ごとの住所と利用条件に合わせて移動経路を選べます。

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